先日、ベトナムオフィスでの忘年会が開催されました!
ベトナムの企業では旧正月(テト)前に盛大な忘年会が開かれることが慣例となっております。
残念ながらコロナ禍で今年は日本からのお客様をお招きすることができませんでした。
幸いにもベトナムではコロナ感染を抑えられているために、なんとか忘年会を開催して1年を締めくくることができました。
今年の忘年会のテーマは「感謝の夜(Appreciation night)」です。
ドレスコードは「白 or パステルカラー」です。ベストドレッサー賞を目指して(?)、みなさん会場に入る前に着替えてドレスアップします。
ベトナムの忘年会は日本と違って丸テーブルが並んだホテルやセレモニー会場で行うため、まるで結婚式の披露宴のようです。
司会者を立てて、流すビデオも準備しておきます。
今年は、日本の役員たちも来越できなかったためリモートでの参加です。
みんな揃って乾杯が終わると料理が運ばれ、ベストドレッサー賞、MVP賞といった各表彰式に移ります。
このように全スタッフの目に見える形で称え合うことは、スタッフのモチベーションアップに繋がります。
各テーブルから「モッ、ハイ、バー ヨー!」の掛け声が飛び交う中、いよいよチーム別のパフォーマンスが始まります。
歌やダンスを何週間も前から練習して臨みます。統一感あるダンスやギターやキーボードなどベトナムスタッフの多才ぶりには驚かされます。
ベトナム人のこのイベントにかける意気込みというか熱量がいつもスゴイです。
そしてラッキードローのコーナーになると一番の盛り上がりを見せます。
賞品がかかってますので、みなさんステージのスクリーンに全集中で自分の名前が表示されないか見守っています。
去年はビンゴゲームでしたが、なかなか当たらないものですね…
イベントが終盤になると徐々に帰る人が出てきます。
これもベトナムの特徴ですね。いつも始まりと終わりがはっきりしません。一応司会者が締めましたが自然にフェードアウトして終わります。
忘年会が終わるといよいよテトが来るって感じがします。
ベトナムの祝日は非常に少なく1年で10日ほどです。そのほとんどを占めるのがテト(旧正月)期間でありベトナムで最も重要な祝日となっております。
東京と同じようにホーチミンでは、元々ホーチミンが地元の人は少なく大半が地方出身者です。
テト期間に田舎へ帰省する人も多く、家族を大切にするベトナム人にとって1年で一番楽しみな期間です。
ゴールデンウィークのような連休が全くないベトナムでは唯一の長期連休であり、弊社ベトナムスタッフも2/10~16にお休みをいただきます。
お客様のみなさま、テト後はプロジェクトに遅れが出ないようにしっかり業務を進めてまいりますので何卒ご理解のほどよろしくお願いします!
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